Bar DioNile 【店名の由来】
ゼウスは、神々の世界の王のような役目をしていますが、世界が出来た頃は、ティターン族という巨人族が全宇宙を支配していました。
ゼウスはティターン族の子でしたが、あるとき反乱して戦争を起こし、ティターン族を追いはらって自分が支配者になりました。
怒ったティターン族の大地の女神ガイアは1匹の怪物を生みます。
この怪物こそが、神々が恐れ、ゼウスでさえも手を焼いたデュポンです。
ギリシア神話最強最悪の怪物です。
デュポンは、どの山よりも背が高く、頭は星に触れるほどで、その両腕を伸ばせば、世界の東西の果てに届くという巨大さで、ドラゴンの頭を百も生やし、腿から下は蛇がとぐろを巻いているという姿です。
また、全身には羽が生え、頭と顎からは乱髪が風になびき、眼からは火を放つといいいます。おそらくは、自然の猛威、特に火山の爆発を擬人化したような存在です。
この怪物、デュポンがオリュンポスの神々を襲った時、神々は、天空を降り、エジプトのナイル川まで逃げました。
ところが、ナイル川のほとりで宴を開いている所へさえも襲ってきます。
ゼウス以外の神々は動物に姿を変えて逃げ出します。
このとき、魚に変身してナイル川に飛び込んだのが、森の神パンと美の女神アフロディテとその息子で愛の神エロスでした。
2ひきの魚ははぐれないように紐でしっぽを結ばれています。
ゼウスは雷霆と金剛の鎌で戦ったものの、鎌を取られて自身の手足の腱を切り取られて動けなくなります。
デュポンは身動きできないゼウスを岩穴に押し込め、腱を熊皮に包んで隠してしまいました。
命を賭け、この腱を盗み出したのがパンとヘルメスで、助けられたゼウスは再びデュポンと戦いを繰り広げ今度はゼウスが勝利を収めました。
生きていく上で避けようのない、大小様々な障害が襲ってくる事もあるでしょう。
全知全能の神ゼウスも仲間がいなければ・・・
楽しい毎日のなかでも例えば苦しい時でもいつも、ただ、そこに流れつづけ、神々の集う河として美と愛と勝利の手助けが出来ればと。
